KITOTETU Q&A
鉄ってサビないの?
酸素や水による酸化によっておこるのがサビ。酸素に触れなければ、サビは起こりません。KITOTETUパネルは、高耐食めっき鋼板ZAMを使用。亜鉛めっきに比べて10〜20倍の耐食性を持つすぐれた素材です。さらに、野外に雨ざらし状態で70年間はその性能を維持するという実験結果もでています。
※ZAM・・・亜鉛、アルミニウム6%、マグネシウム3%のメッキ層を持つ新しい溶融めっき鋼板です。
1)「ZAM」は日新製鋼株式会社の登録商標です。
2)「ZAM」は日新製鋼株式会社が開発した溶融亜鉛Zn−アルミニウムAl−マグネシウムMg合金めっき鋼板の商品名です。
結露の心配は?
結露が発生するのは温度差がある場合で、たとえば温度18度、湿度80%の空気中に15度以下の物質を入れると結露が発生します。KITOTETUパネルでは、金属パネルを断熱材の内側に設置。さらに、檜や梁も断熱材の内側にしています。パネルも柱も、梁も常に室温と同じ状態に保たれているため、結露が発生しにくくなっています。また、構造体を暑さ、寒さから守るという役割もあります。
火災にも強いの?
火災時の温度は800度から1000度になります。木材の発火点は400度から470度。しかし、断面積が10センチ以上ある柱などの木材は、表面が燃えても内部まで完全に燃えるには時間がかかります。逆に、断面積の小さい合板はすぐに発火し燃えつきてしまいます。鉄は融点が1350度と高いため、火災で溶けることはありません。火災時も、柱と梁とパネルで建物を支え続けます。
鉄は体に悪くないの?
南部鉄の鉄瓶、鉄鍋のように、鉄は調理器具などにも多様されています。むしろ微量ミネラルの鉄分が補給され、健康によいといわれているほどです。車は鉄とガラスで覆われています。だれも鉄で囲われた中に長時間いることで、健康に害があるとは考えにくいはずです。KITOTETUパネルは健康にはまったく影響を与えません。